これがとても便利なんです。
アイデア次第では、いろいろ使える可能性を秘めています。
プログラミング言語のVBAでウェブブラウザを操作できるということは、
インターネット上のデータを自由自在に取得できるということです。
例えば、Webブラウザを立ち上げて、ログインしたり、
情報を検索、データを取得、Excelのセルに保存するような一連の作業を自動化できます。
普段、何気なく使っているウェブブラウザですが、
毎日、繰り返し同じ手順を行っていることが多々ありますよね。
日々の作業量は小さくても、何度も同じことをするのが分かっている場合は、
処理を自動化することで、長い目で見れば、かなりの時間短縮になります。
このような機能は、株価や為替のレートを日々、収集、集計、分析したいなどの場合に使えます。
他にも気象情報を集めたり、ネットショップやオークションなどの商品情報を集めたりとか。
世界中のニュースを収集したり、芸能情報をチェックしたりなど・・・
アイデア次第で、使い方は無限です!
また、複雑な構造のWebサイトは別ですが、
シンプルにHTMLやJavaScriptなどだけで構成されている場合は、
画面上のボタンを押したりとかの操作も可能です。
すると株式の売買が自動化できる場合もあります。
特にHTMLの形になっているデータは、問題なく解析して取得できるので、
一度プログラムを書いてしまえば、日々の作業が楽ちんです。
Excelを開き、ボタンをクリックするだけで、
あとはプログラムに従って、ウェブブラウザを操作してくれます。
今回は「こういう事ができる」という情報だけでしたが、
別の機会に実際のVBAプログラミングについても紹介したいと思います。